【森氏「女性蔑視」批判の嵐 発言撤回、辞任は否定】
★「女性の多い会議は時間がかかる」。過去にも数々の失言が問題となった森喜朗・日本オリンピック・パラリンピック組織委会長(83)が、今度は女性の社会進出を否定する発言をしました。東京五輪が掲げる「史上最も男女平等に配慮した大会」の理念に逆行し、国内外で批判が高まっています。4日の記者会見では発言を撤回しましたが、報道陣に逆ギレする場面もあり、辞任を求める声は収まりません。それでも大会関係者や菅政権には、どうしても会長を交代できない理由があるようです。発言と会見の詳細、識者が見た問題点、海外の反応、・・・。きょうの朝刊では多くのページで多角的にお伝えします。
(12版から、1面、3面、スポーツ面、社会面)