【朝日新聞・イチ押し】「コロナ治療の最後の砦」エクモ治療の実情を、1面、3面で

新型コロナウイルスに感染した人の命を守る、最後の砦とされるエクモ(体外式膜型人工肺)。コロナで肺が働かなくなった患者から血液を体外に出し、人工的に酸素を供給して、再び体内に戻す治療法です。この治療で、肺の働きが回復し、救命できた人は少なくありません。一方で、長ければ治療に2~3カ月もかかる人もいます。また、肺の回復が望めない場合に、治療を中止すべきか、難しい倫理的問題にも直面します。今日の1面、3面では、エクモ治療の最前線からその実像を報告しています。