東芝は25日に東京都内で開いた株主総会で、11人の取締役候補のうち取締役会議長を務めてきた永山治氏ら2人の再任を否決しました。昨夏の総会を巡って株主に「不当な圧力」をかけたという外部調査の指摘を受け、責任を重くみた株主が反対票を投じました。経営側が提案した人事案が拒否されるのは異例で、日本企業の株主との向き合い方に広く影響を与えそうです。
東芝は25日に東京都内で開いた株主総会で、11人の取締役候補のうち取締役会議長を務めてきた永山治氏ら2人の再任を否決しました。昨夏の総会を巡って株主に「不当な圧力」をかけたという外部調査の指摘を受け、責任を重くみた株主が反対票を投じました。経営側が提案した人事案が拒否されるのは異例で、日本企業の株主との向き合い方に広く影響を与えそうです。