「今日のイチオシ!」7月13日付毎日新聞朝刊

【仏独身でも体外受精 多様な家族容認】

 

 フランスで先月末、人工授精や体外受精などの生殖補助医療を独身女性や女性同士のカップルにも認める法案が可決されました。背景には世論の後押しがあったと言います。合計特殊出生率が1・88と、先進国では例外的に高い水準を維持しているフランス。血縁のない親子、未婚カップルなど、さまざまな家族のあり方を容認してきた理由を探りました。(1・3面、12版から)