【オリンピック開幕4日前 開会式の楽曲担当者が辞任】
東京オリンピック開幕まであと4日と迫り、首都圏で大規模な交通規制が始まった19日、開会式の楽曲制作を担当してきたミュージシャンの小山田圭吾氏が辞任に追い込まれました。過去の雑誌のインタビューで同級生をいじめていたと明かしていたことが大きな批判を浴びており、開会式のオープニングで流れるはずだった小山田氏制作の楽曲も使われないことが決まりました。大会理念に反する言動で準備に携わってきた人たちの辞任が相次いできた東京五輪。開幕直前になっても止まらない混乱に、関係者から「呪われている」と嘆く声も上がっています。 (12版から1面、社会面)