【IR汚職で秋元衆院議員に実刑判決】
カジノを含む統合型リゾート(IR)を巡る汚職事件で収賄罪に問われた衆院議員、秋元司被告(49)に対し、東京地裁は7日、懲役4年、追徴金758万円の実刑判決を言い渡しました。議員自身が裁判の証人を買収しようとした罪の成立も認め「前代未聞の司法妨害」と厳しく指摘しました。全面的に無罪を主張する秋元議員は次期衆院選に立候補する意欲を見せており、即日控訴しましたが、野党は改めて議員辞職を求め、自民の金権体質を厳しく非難しました。選挙区の支援者からも厳しい声があがっています。(12版から1面、社会面)