【衆院選 自民堅調も大物の敗北相次ぐ】
衆院選が投開票され、自民党は単独過半数を維持しました。公示前と比べると議席は減少したものの踏みとどまり、自公政権は継続することになりました。ただし、閣僚経験者ら「大物」の敗北も目立ち、小選挙区で落選した甘利明幹事長は辞任する見通しです。一方、候補を一本化して政権交代を目指した野党にも勢いはなく、日本維新の会が議席を大きく伸ばす一方で、野党第1党の立憲民主党は議席を増やすことはできませんでした。投票率は今回も低調で、民意はどの党にも圧倒的な勝利を与えなかった形です。選挙の結果を多角的に報じました。
(12版から1、2、3面、特集面、社会面)