【オミクロン株の感染者を国内で初確認】新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が国内で初めて確認されました。ナミビア国籍の30代の男性外交官です。厚生労働省は飛行機に同乗していた乗客70人全員を濃厚接触者に認定しました。欧州では感染が広がっています。政府は国内流入をなるべく防ぐため、水際対策を強化していますが、市中感染を防ぐのは難しく警戒感を強めています。専門家はオミクロン株を「従来と似て非なるもの」として、感染力が増す可能性やワクチンの効果を弱める恐れもあると指摘します。自治体も対策を進めています。(12版から1面、3面、社会面)