【オミクロン 社会活動に影 感染力強いが重症化リスク低い】
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の国内での感染が急拡大し、若者層の感染者も際立っています。岸田政権は水際対策の継続やワクチン3回目接種の一部前倒しなど対策強化を進めていますが、専門家や経済界の中には水際対策の強化継続などに疑問の声もあり、オミクロン株の特性に合致した対応を求める声が出ています。一方、海外では英国ではウイルスとの「共生」を模索する動きが広がり、南アフリカでは新規感染者が減少に転じています。日本国内の感染状況や対策転換を求める声、海外の事情などをまとめました。(3面、12版から)