トンガ諸島で起きた海底火山の大規模噴火の規模は、火山爆発指数(VEI)でみると0~8のうち5か6だったとみられています。江戸時代の「富士山宝永噴火」(レベル5)など、日本でもこの規模の大噴火は起きています。万年単位でみれば、「破局噴火」とよばれるレベル7の巨大噴火も、いまの洞爺湖、阿蘇山、桜島付近で起きていて、巨大噴火が日本で起きないとは言い切れません。こうした噴火は予知できるのでしょうか。もし大噴火が起きたらどんな被害が想定され、どう備えればいいのでしょうか。災害担当記者たちが取材しました。
トンガ諸島で起きた海底火山の大規模噴火の規模は、火山爆発指数(VEI)でみると0~8のうち5か6だったとみられています。江戸時代の「富士山宝永噴火」(レベル5)など、日本でもこの規模の大噴火は起きています。万年単位でみれば、「破局噴火」とよばれるレベル7の巨大噴火も、いまの洞爺湖、阿蘇山、桜島付近で起きていて、巨大噴火が日本で起きないとは言い切れません。こうした噴火は予知できるのでしょうか。もし大噴火が起きたらどんな被害が想定され、どう備えればいいのでしょうか。災害担当記者たちが取材しました。