朝日新聞・1面、3面に「3・11の現在地 出荷できぬ川魚 基準値超えなお」

東京電力福島第一原発事故からまもなく、11年を迎えます。福島、宮城、茨城、群馬、千葉の5県では、一部の河川、湖で、川魚の出荷制限が続いています。市街地とは別に、除染が進まない森林から放射性物質が河川に流れ出し、食物連鎖が起きていることが背景にあります。この現実は原発事故による影響の根深さ、怖さを物語っています。現場から、原発事故による生態系、自然界への影響を考えます。