【新型ICBMか 北朝鮮がミサイル発射】
北朝鮮が24日、弾道ミサイル1発を発射し、北海道・渡島半島の西方約150キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下しました。最高高度約6200キロと、飛行時間約71分はいずれも過去最高でした。通常角度で発射されていた場合、飛距離は1万5000キロ程度に達し、首都ワシントンを含む全米が射程に入るとの見方もあります。日本政府は新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみて警戒。着弾点はこれまでにないほど日本列島に近く、かつ日本には届かない「精密射撃」とあって、地元の人たちからも不安の声があがりました。 (12版から1面、2面、社会面)