台湾出身の芥川賞作家、李琴峰さん(32)が朝日新聞に寄稿しました。ロシアのウクライナ侵攻からひと月が過ぎ、民間人の命や暮らしが奪われ続けています。その一方で「愛国心」や「国のために戦う」という言葉が飛び交っています。李さんはそうした世界の姿に対し、こう書きます。「戦争が起こるということは、個人の身体に対する国家の領有権が極限まで拡張するということだ」。長文の寄稿をオピニオン面に掲載しています。
台湾出身の芥川賞作家、李琴峰さん(32)が朝日新聞に寄稿しました。ロシアのウクライナ侵攻からひと月が過ぎ、民間人の命や暮らしが奪われ続けています。その一方で「愛国心」や「国のために戦う」という言葉が飛び交っています。李さんはそうした世界の姿に対し、こう書きます。「戦争が起こるということは、個人の身体に対する国家の領有権が極限まで拡張するということだ」。長文の寄稿をオピニオン面に掲載しています。