フランス大統領選の決選投票で24日、強い欧州連合(EU)の実現を掲げた中道の現職エマニュエル・マクロン氏(44)が再選を果たしました。「自国第一」を掲げ、EUや北大西洋条約機構(NATO)を批判した右翼「国民連合」下院議員のマリーヌ・ルペン氏(53)を退けました。ロシアへの制裁やウクライナ支援をめぐる欧米の結束は保たれましたが、大きな課題も残りました。
フランス大統領選の決選投票で24日、強い欧州連合(EU)の実現を掲げた中道の現職エマニュエル・マクロン氏(44)が再選を果たしました。「自国第一」を掲げ、EUや北大西洋条約機構(NATO)を批判した右翼「国民連合」下院議員のマリーヌ・ルペン氏(53)を退けました。ロシアへの制裁やウクライナ支援をめぐる欧米の結束は保たれましたが、大きな課題も残りました。