【「労組分断」① 自民改憲狙い連合接近】政権交代を目指してきたはずの日本労働組合総連合会(連合)による自民党への接近が目立っています。芳野友子会長は3月16日、春闘がヤマ場を迎える中で麻生太郎・自民副総裁と会食し、その6日後には連合が強い影響力を持つ国民民主党などの賛成で2022年度当初予算が成立。実は自民と連合、国民民主の接近は、改憲での協力を目指す自民によって4年前の2018年に布石が打たれていました。約700万人の組合員を擁する連合はどこに向かうのか。4回の連載でリポートします。(12版から、1、3面)