岸田文雄首相は14日、記者会見し、参院選遊説中に銃撃を受けて亡くなった安倍晋三元首相の「国葬」を今秋に行うと表明しました。首相経験者の国葬は1967年の吉田茂元首相以来で、極めて異例です。岸田首相は「国の儀式として行う国葬儀については、閣議決定を根拠として、行政が国を代表して行いうるものだ」と説明しました。自民党からは歓迎する声が上がっていますが、野党の一部からは国葬という形式を選んだ根拠について疑問も呈されています。
岸田文雄首相は14日、記者会見し、参院選遊説中に銃撃を受けて亡くなった安倍晋三元首相の「国葬」を今秋に行うと表明しました。首相経験者の国葬は1967年の吉田茂元首相以来で、極めて異例です。岸田首相は「国の儀式として行う国葬儀については、閣議決定を根拠として、行政が国を代表して行いうるものだ」と説明しました。自民党からは歓迎する声が上がっていますが、野党の一部からは国葬という形式を選んだ根拠について疑問も呈されています。