【容疑者 鑑定留置4カ月 安倍氏銃撃】安倍元首相を銃撃したとして、殺人容疑で送検された容疑者について、精神状況を把握するための鑑定留置が奈良地裁に認められました。約4カ月にわたります。容疑者は、長期間にわたる武器製造や事件直前の下見など、安倍氏殺害を周到に準備してきました。しかし、恨みを募らせた旧統一教会の総裁を当初は狙いながら、教団にメッセージを寄せた安倍氏にターゲットに移した経緯は、よく分かりません。ツイッターには、教会との関係について安倍氏を擁護するような投稿をした形跡もあります。入念な計画性と不可解な殺意をたどりました。