【第2次岸田改造内閣発足 旧統一教会と「関係」閣僚続々】
第2次岸田改造内閣が10日、発足しました。岸田文雄首相は新内閣を「政策断行内閣」と銘打ち、記者会見で「難局を突破するため、経験と実力に富んだ新たな政権を発足させた」と強調しました。今回の改造で、宗教団体・世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や関連団体との関わりを認めた7人が交代しましたが、新内閣でも新たに7人が教団との関係を認めました。首相は旧統一教会との関係の「点検と見直し」を閣僚起用の条件としていますが、今後も事実が表面化すれば、政権に大きな打撃ともなりかねません。(12版から1面、2面、社会面など)