朝日新聞【イチ押し】1・2面に結核ようやく「低まん延」に 発信者:松田 京平(編集局)

長く「国民病」と呼ばれた結核。昨年、新たに診断を受けた患者が人口10万人あたり9・2人となり、初めて10人を切りました。主要7カ国(G7)では最も遅く、世界保健機関(WHO)の分類にある「低蔓延国」となりました。世界の4人に1人が感染、毎年150万人が死亡している結核をようやく日本が克服した背景や今後の対策を読み解きました。