【ソウル転倒153人死亡 日本人2人犠牲】
韓国・ソウルの繁華街・梨泰院(イテウォン)の路地で29日深夜、多くの人が折り重なるように転倒し、153人が死亡、133人が負傷しました。死者には10代と20代の日本人女性2人が含まれています。ハロウィーンを前に若者らが路地に殺到し、行き来ができない状態になり、事故が発生しました。専門家によると、「群衆雪崩」が発生した可能性があると言います。警察などは10万人以上の人が集まるとみて警察官らを配置していたにもかかわらず、事故を防ぐことができず、対応の不備を指摘する声も出ています。(12版から1、2、社会面)