【北朝鮮がICBM級ミサイル発射】北朝鮮が18日午前、首都・平壌の近郊から大陸間弾道ミサイル(ICBM)級ミサイル1発を東方向に発射しました。ミサイルは69分間飛行し、北海道・渡島大島の西方約200㌔の日本の排他的経済水域内の日本海に落下したとみられます。ミサイルは核弾頭を複数搭載できる「火星17」の可能性があり、通常軌道で発射された場合、射程が1万5000㌔を超え、米国全土が射程に入るといいます。北朝鮮の軍事的威嚇をやめさせる糸口が見えないまま、緊張はさらに高まっています。日本政府の対応や専門家の見方をまとめました。(12版から1面、3面、社会面)