毎日新聞・1月5日付朝刊 編集編成局次長・猪飼順

【大学 経済支援で学生囲い込み】

奨学金の返済を猶予する制度の利用者が急増するなど、大学の授業料が若い世代に重くのしかかっています。コロナ禍もあり、学生の経済的負担を軽減するため、返済が不要な奨学金制度など、独自の支援策を講じる大学が相次いでいます。学生を支えるのはもちろん、少子化の中で幅広い学生を確保するという狙いもあるようです。

 

(12版から総合面)