厚生労働省の専門家分科会が21日、人工妊娠中絶のための飲み薬を承認することを了承しました。これまで手術しかなかった初期の中絶の方法として、口から飲む薬が新たに使えるようになります。ただ当面の間は、入院できる医療機関の外来や入院で処方することになり、費用も医療機関によって異なる見通しです。中絶が長くタブー視されてきた日本では、中絶をめぐる様々な課題も残されています。
厚生労働省の専門家分科会が21日、人工妊娠中絶のための飲み薬を承認することを了承しました。これまで手術しかなかった初期の中絶の方法として、口から飲む薬が新たに使えるようになります。ただ当面の間は、入院できる医療機関の外来や入院で処方することになり、費用も医療機関によって異なる見通しです。中絶が長くタブー視されてきた日本では、中絶をめぐる様々な課題も残されています。