子どもが車内に置き去りになることを防ぐため、4月から幼稚園や保育所などの送迎バスに安全装置の設置が義務づけられました。政府は27日、全国の設置状況を公表。熱中症のリスクが高い夏本番をひかえ、設置率は5割台にとどまっていることがわかりました。専門家は「車中熱中症は子どもの命にかかわる問題」と指摘し、「大人の3~5倍の速度で体温が上昇すると言われている」と警鐘を鳴らしています。
子どもが車内に置き去りになることを防ぐため、4月から幼稚園や保育所などの送迎バスに安全装置の設置が義務づけられました。政府は27日、全国の設置状況を公表。熱中症のリスクが高い夏本番をひかえ、設置率は5割台にとどまっていることがわかりました。専門家は「車中熱中症は子どもの命にかかわる問題」と指摘し、「大人の3~5倍の速度で体温が上昇すると言われている」と警鐘を鳴らしています。