参加国のパビリオン建設が2025年の開幕に間に合うのか、関係者らをやきもきさせている大阪・関西万博。主催者の万博協会が、会場建設費を増額する検討に入りました。資材費や人件費といったコスト上昇などにより、余裕がなくなっているためです。会場建設費は3年前に当初想定の約1・5倍にふくらみ、1850億円とされていますが、さらに「上ぶれ」しそうな雲行きです。ちなみに、費用は国や大阪府、大阪市、経済界も負担することになっています。
参加国のパビリオン建設が2025年の開幕に間に合うのか、関係者らをやきもきさせている大阪・関西万博。主催者の万博協会が、会場建設費を増額する検討に入りました。資材費や人件費といったコスト上昇などにより、余裕がなくなっているためです。会場建設費は3年前に当初想定の約1・5倍にふくらみ、1850億円とされていますが、さらに「上ぶれ」しそうな雲行きです。ちなみに、費用は国や大阪府、大阪市、経済界も負担することになっています。