【迫る NZ出身ディアンズ選手/ラグビー「生きる地」のため】
9月にワールドカップが開幕するラグビーは、国・地域の代表選手となるのに国籍は必要なく、居住歴など一定の条件を満たせば資格を得られます。ラグビー日本代表のワーナー・ディアンズ選手(21)=東芝ブレイブルーパス東京=もそんな一人。中学2年の時に家族とニュージーランド(NZ)から来日し、高校から本格的にラグビーに取り組むようになりました。幼少期はNZ代表に憧れていたディアンズ選手が日本代表を目指すようになった軌跡を取材しました。(1、3面)