【誘い文句は「キリストに会える」 ケニアのカルト餓死強要】アフリカ・ケニアでキリスト教系の新興宗教団体が「餓死すればキリストに会える」と多数の信者を死に追いやっていたことが発覚しました。遺体は子どもや女性を中心に400人を超え、大きな社会問題になっています。宗教団体の代表は殺人容疑などですでに逮捕されましたが、今も従う信者は少なくないといいます。新型コロナウイルスの大流行による医療体制の崩壊などで現地の社会不安が高まり、代表の過激な政治批判が浸透しやすかったことが背景にあるようです。特派員が詳しく報告します。(1面、3面)