【細田衆院議長が辞任表明会見、旧統一教会との関係「問題ない」】
旧統一教会の総裁が提唱した国際会議への出席など教団との密接な関係を指摘されて1年以上。細田博之衆院議長は健康面を理由とした議長辞任の記者会見でようやく質問を受けましたが、反省や謝罪の言葉は聞くことはできませんでした。細田氏は自民党内でも教団との関係が最も深かったとされる清和政策研究会(現安倍派)の元会長でもありました。教団との関係遮断を強調する岸田首相の言葉がむなしく響きます。
細田氏は「議長職は特別」という理由で、会見からフリー記者を排除し、人数を制限。野党からは「説明になっていない」「三権の長として失格」などの厳しい声が上がり、識者からは「ジャニーズの会見よりひどい」との批判も聞かれました。(1、2、社会面)