【米、全オスプレイ飛行停止/墜落、機体不具合か】米軍は6日、鹿児島県の屋久島沖で11月に空軍輸送機CV22オスプレイが墜落した事故を受けて、すべてのオスプレイの飛行を停止すると発表しました。全世界での全面飛行停止に方針転換したのは、別型機のオスプレイにも共通するリスクが浮上したためとみられます。陸上自衛隊オスプレイの配備計画が進む佐賀県の山口祥義知事は「当然の判断だろう」と表明。専門家は「安全保障への影響を踏まえても無視できないリスクがあるため、全種類の飛行停止を判断した可能性が高い」と分析しています。(1、3面)