毎日新聞・12月23日付「今日のイチオシ!」 編集編成局長 鮎川耕史

国立社会保障・人口問題研究所は22日、2050年までの地域別将来推計人口を公表しました。50年の人口は20年に比べて東京都を除く全道府県で減少し、11県では3割近く少なくなると予測しています。25道県で65歳以上の高齢者の人口が4割を超えるとの推計も。「消滅可能性都市」を列挙して人口減少に警鐘を鳴らした「増田レポート」の発表から10年。都市部をもつ自治体を含め、各地に危機感が広がっています。(1面、4面)