【能登 帰れない3万人/帰省直撃「自主避難」213カ所】能登半島地震の被災者が身近な場所に身を寄せ合っている「自主避難所」が、石川県内に213カ所あることが分かりました。交通環境が厳しく行政の人手も十分でない冬の半島で、公的支援をどう届けるか、差し迫った課題です。発生から1週間の節目に、一面で状況を報じています。また、帰省中の家族を含む10人が土砂にのまれた一家の悲痛を社会面で伝え、地震発生直後に押し寄せた今回の津波については、日本海側に特徴的なそのメカニズムや防災の難しさを三面で深掘りしています。(一面、三面、社会面)