【迫る/諦めることを諦めよう パーキンソン病と映画がくれた新しい人生】 「いまダンスをするのは誰だ?」という映画が昨年10月、封切られました。パーキンソン病と正面から向き合った男性の日常生活や、家族との関わりをリアルに描いた作品です。映画の発案者で主人公のモデルとなった男性は、映画の公開前に亡くなりました。「病気が理解される社会になってほしい」と語っていた男性。その願いを形にした映画監督、そして、やはりパーキンソン病ながら主人公を務めたシンガーソングライター。3人が映画にかけた思いに迫ります。(1面と3面)