【被災自治体職員「倒れる」 市立輪島病院看護師4人に1人退職意向】能登半島地震で住民の支援や復旧業務にあたる被災自治体の職員から悲鳴が上がっています。石川県能登町のある職員は、2月に入って週1日だけ休めるようになったものの、被災した自宅を片付ける気が起きないと言います。輪島市立輪島病院では看護師約120人のうち約30人が近く退職する意向で、同病院の事務部長は「通常の診療機能を維持するには危機的だ」と訴えています。被災地外からの応援職員に任せられるものは任せるなど、負担軽減のための対策が急がれます。(社会面)