殺人罪や組織犯罪処罰法違反などに問われた特定危険指定暴力団「工藤会」(北九州市)トップの野村悟被告(77)の控訴審判決で、福岡高裁は死刑とした1審・福岡地裁判決を破棄して、無期懲役を言い渡しました。殺人罪に問われた元漁協組合長の射殺事件は無罪としました。高裁と1審の判断を分けたのは「推認」に関する見解の違いでした。(1、2、社会面)
殺人罪や組織犯罪処罰法違反などに問われた特定危険指定暴力団「工藤会」(北九州市)トップの野村悟被告(77)の控訴審判決で、福岡高裁は死刑とした1審・福岡地裁判決を破棄して、無期懲役を言い渡しました。殺人罪に問われた元漁協組合長の射殺事件は無罪としました。高裁と1審の判断を分けたのは「推認」に関する見解の違いでした。(1、2、社会面)