朝日新聞・7/13【イチ押し】被害者の声を届ける(オピニオン面) 発信者:林 望(編集局)

旧優生保護法の下、不妊手術を強いられた人々が国家賠償を勝ち取った裁判。弁護士の新里宏二さんは、戦後の憲法裁判史に残ると言われる判決を「裁判官だけでなく、原告や代理人、支援者や世論を含む多くの人々の営みの蓄積の結果だ」と言います。「自分はスーパーマンでもなんでもなく、普通のおっさん」という新里さんの原点とは。