【米共和党大会でトランプ氏が演説/「米国のために立候補」/バイデン氏には撤退論報道相次ぐ】
米共和党の大統領候補に指名されたトランプ前大統領(78)が18日、同党の全国大会で受諾演説を行いました。13日の銃撃事件後に公の場で演説するのは初めてで、「命を奪われるところだった」と事件を振り返ったうえで、「私は米国全体のための大統領であるために立候補した」と健在ぶりをアピールしました。一方、再選を目指す民主党のバイデン大統領(81)については米メディアが大統領選から撤退を決断するとの見方を相次いで伝えました。11月の大統領選に向けて米国の行方に世界の注目が集まっています。(1、3面、国際面)