毎日新聞・9月21日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局次長 男沢和彦

【大谷50-50にみるグローバリズムの光と影】米大リーグの大谷翔平がメジャー史上初の「50本塁打50盗塁」を達成しました。大谷の活躍を日本総合研究所の寺島実郎さんは「グローバリズムの光と影」と表現します。米国に巨額の資金が流れ込み、才能のある選手が国境を越えて大リーグに集まりました。高校卒業後に日本球界を飛び越え、米国に留学する選手も珍しくありません。これまでの常識が揺らぐ中、日本の野球界も変革を迫られています。(一面、社会面、スポーツ面)