当店マスコットキャラ「つのっちくん」
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2024年
10月
29日
火
今回の選挙で与党は大きく議席を減らし、野党が議席を伸ばしました。与党、特に自民党が議席を減らした理由は何だったのでしょう。選挙で問われたもの、そして混迷を続ける政治はどこへ向かうのか、3人の政治学者に聞きました。
【石破氏、躍進国民へ秋波 野田氏、多数派構築模索 自公過半数割れ 枠組み綱引き】第50回衆院選で、自民・公明両党の獲得議席は計215議席にとどまり、過半数(233議席)を大きく割り込みました。この結果、衆院の過半数を占める政党や勢力がない「ハングパーラメント(宙づり国会)」の日本版が出現。与野党は28日から、政権枠組みの駆け引きに動き出しました。衆院選後30日以内となる11月26日までに特別国会を開き、新首相を選出することが憲法に定められているためです。
石破茂首相を選出するためには、自公以外の野党勢力の協力が必要となります。首相は28日の記者会見で「議席を大きく伸ばした党の主張を、よく認識していかなければならない。政策について、足らざるところを積極的に取り入れていきたい」と述べました。躍進した国民民主党に秋波を送ったとみられます。
逆に野党側が一枚岩となれば、首相を選出することも不可能ではなく、立憲民主党の野田佳彦代表は「首相指名を取りに行くのが当然」と意欲を示します。28日には「こちらのチームをどう作っていくか心を砕いていきたい」と多数派の構築を模索する考えを示しました。(一、二、三面など)
日本被団協のノーベル平和賞受賞が発表されたことを受け、1980~90年代に被団協の国際活動で通訳を務めた西崎文子・東京大名誉教授が本紙に寄稿しました。被団協発足から受賞に至る道のりを振り返ります。