【早慶合格者東京圏75% 地方出身15年で13ポイント減】国内最難関の私立大学、早稲田大と慶応大の合格者に占める東京圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)の高校の出身者割合が急増していることが毎日新聞の集計で明らかになりました。2009~24年度の15年間で早大は63%から76%に、慶大も62%から75%に増えていました。いずれも付属・系属校からの内部進学者数を非公開としているため、実際は80%近くになっているとみられます。国立の旧7帝大と同様、難関私立大でも東京圏と地方の受験格差が広がっている現状が浮かびました。(1、3面)