朝日新聞・11/19【スクープ】官民ファンド いまや「国営」(1面+経済面) 発信者:友野 賀世(編集局)

 国と民間が共同で設立したはずの官民ファンドが、ほぼ「国営」にすり替わっている実態がわかりました。増資のたびに国がその大半を引き受け、官の比率が大幅に高まったためです。国の出資が9割を超すファンドのほとんどは100億円を超える累積赤字を抱え、経営の手直しが急務になっています。