【災害医療 自己完結目指して 省エネ機材開発する医師】大阪市天王寺区にある大阪赤十字病院。今春定年退職した外科医の中出雅治さんが中心となって開発を進める「エアコン」の試作第1号が9月、初お披露目されました。25センチ四方、高さ50センチというコンパクトな作りながら、なかなかパワフル。それにしても、なぜ外科医が冷房装置を開発するのでしょうか。それには阪神大震災を病院で経験し、その後、海外の災害現場での医療支援にも何度も派遣された中出さんのある信念がありました。
【災害医療 自己完結目指して 省エネ機材開発する医師】大阪市天王寺区にある大阪赤十字病院。今春定年退職した外科医の中出雅治さんが中心となって開発を進める「エアコン」の試作第1号が9月、初お披露目されました。25センチ四方、高さ50センチというコンパクトな作りながら、なかなかパワフル。それにしても、なぜ外科医が冷房装置を開発するのでしょうか。それには阪神大震災を病院で経験し、その後、海外の災害現場での医療支援にも何度も派遣された中出さんのある信念がありました。