朝日新聞・1/3【イチ押し】孫の願いで生まれた「フォアドワ」/一皿から見える世界 (国際面) 発信者:小澤 香(編集局)

フランスの年末年始には欠かせない食材と言えば「フォアグラ」。ガチョウやカモに強制的に餌を食べさせるのが伝統的な生産方法ですが、近年変化の兆しがあるようです。フランス東部・ゲベルシュビル村の生産者マルセル・メツレールさんは、4歳の孫の一言をきっかけに強制給餌をやめ、新しいフォアグラ「フォアドア」を販売するようになりました。新年企画「一皿から見える世界」、特派員が各国の食を訪ね歩きます。