【「独りじゃない」伝え続けた７４歳　紡ぐ３０年　災害ボランティア】阪神大震災は１月１７日で発生から３０年を迎えます。当時、全国から多くの人が駆けつけ「ボランティア元年」と呼ばれました。ＮＰＯ法人「よろず相談所」で理事長を務めた男性は、震災発生から２５年にわたり、独居高齢者の見守り活動に力を注いできました。「もうやめようかな」。そう思うたび、自分を待ってくれているお年寄りの顔が目に浮かび、思い直したそうです。７４歳になる男性に、ボランティアを続けた理由を聞きました。（社会面）

ゆうパックの配達で苦情があった際などに、日本郵便が委託業者から高額な違約金を徴収していたことがわかりました。その一部は、公正取引委員会に違法認定されています。違約金の中には、１件数万円に及ぶものもありました。なぜ制度は存在するのでしょうか。支払いを転嫁されたドライバーたちが「罰金」と呼ぶ、その実態とは？