【ウクライナ侵攻3年 敵味方なく戦死者の遺体回収】ウクライナ東部ドネツク州の地元のボランティア団体が、ウクライナ、ロシア両軍の戦死遺体の捜索と身元確認作業を続けています。団体は2022年の侵攻以来、市民含め約3000遺体を回収しました。敵味方の区別なく、遺体を家族へ届けるのが目標です。前線で見つかった露軍兵の遺体を前に、団体代表は「ロシアは私たちの領土を奪い、私たちを殺し続けている。だがこの若い兵士の親は、そんなことのために我が子を育てたのだろうか」と語りました。活動を現地で記者が取材しました。(一面)