朝日新聞・2/12【イチ押シ】スキマバイト 見えぬ超過労働(1総&経済総合面) 発信者:武井 三聡子(編集局)

単発で短時間の仕事ができる「スポットワーク(スキマバイト)」で、ひとつの企業が複数の仲介アプリを使うと、労働時間に苦慮する事例が出ています。雇用主の企業は労働基準法違反に問われる可能性があり、働き手は割増賃金を受け取り損ねる事態につながります。企業は管理をアプリ事業者に頼りますが、複数のアプリを一括で管理する仕組みはありません。「正確な情報やサービス提供には限界がある」。撤退するアプリ事業者も出ています。