【トランプショック 東証急落2644円安 世界同時株安続く】週明け7日の東京株式市場の日経平均株価は「トランプ関税」の影響で、終値が前週末比2644円安の3万1136円と、過去3番目の下げ幅となりました。中国や欧州連合(EU)、カナダが対抗措置を表明するなど、世界で貿易戦争拡大の懸念が高まる中、7日の東京市場も世界的な株安の流れを引き継いで売りが先行。ある市場関係者は「暴落と言っていい」と頭を抱えました。石破茂首相は7日夜、トランプ米大統領と電話で協議し、関税措置の見直しを求めましたが、トランプ氏は強気の姿勢を崩していません。果たして金融市場のパニックは収まるのでしょうか。