弁護士の橘真理夫さんは昨年4月、第一東京弁護士会の副会長に就きました。弁護士キャリアはまだ11年目の「若手」ですが、年齢は66歳で、執行部の「最年長」。もとは外資系の投資銀行で上級役員まで務めた、いわゆる「金融エリート」。そこから55歳で弁護士に転身しました。背景には、予想だにしない2度の「転機」がありました。
弁護士の橘真理夫さんは昨年4月、第一東京弁護士会の副会長に就きました。弁護士キャリアはまだ11年目の「若手」ですが、年齢は66歳で、執行部の「最年長」。もとは外資系の投資銀行で上級役員まで務めた、いわゆる「金融エリート」。そこから55歳で弁護士に転身しました。背景には、予想だにしない2度の「転機」がありました。